阪神北圏域リハビリテーション支援センター研修会
演題:介護予防研修会開催について
『個人用防護服(Personal Protective Equipment:PPE)の正しい着脱手順』
2020年度 阪神北圏域リハビリテーション支援センター主催の 研修会を開催しました
非常事態宣言が解除された今こそ、第2波・第3波に備えた新型コロナウィルス感染症対策を強化し、地域に於けるリハビリテーション提供体制を維持することが必要と考え、6月11日の18時よりキセラ川西にて当センター主催で感染予防研修会を開催致しました。感染対策として、今回初めてZoomによるWeb講義の形式で実施しました。案内から締切まで短い期間しかなかったものの、40もの病院・施設よりお申込み頂き、加えて一部限定でご用意させて頂いた会場席にも7名の方々がお越し下さいました。
第1部は、元大阪大学 医学系研究科 感染防御学教授である杉本医師により、クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号をモデルとした疫学的な知見をご講義頂きました。第2部は感染管理認定看護師である小川看護師より、事前に参加者の方から頂いた質問に答えつつ、実際にどのような感染対策が必要であるかを動画や写真など視覚的にも分かりやすくご講義頂きました。
今回は1時間という限られた時間の研修で、参加者の皆様方との質疑応答時間を十分に用意することが難しかったため、今後も感染に関する研修会を開催していこうと考えております。皆様方から研修内容に対するご要望やご質問等ございましたら、当センターまでご連絡下さい。次回の研修会の参考にさせて頂きます。
第1回 川西・猪名川PT・OT・ST連絡会 研修会を開催しました
2019年5月、ようやく川西市と猪名川町のリハビリテーション従事者のネットワークとして「川西・猪名川PT・OT・ST連絡会」が立ち上がりました。私たち阪神北圏域リハビリテーション支援センターでは、地域で活動するリハビリテーション従事者のネットワーク作りをサポートし、行政との橋渡しを行いました。その一環として、川西・猪名川PT・OT・ST連絡会と共催させていただき研修会を開催しました。
この度の研修では、「地域包括ケアシステム」について改めて学び、川西市と猪名川町の現状について知り、お互いに顔の見える関係作りを目的に開催しました。
当日は越田謙治郎川西市長が開催のご挨拶に駆けつけてくださるなど予想以上の反響で、参加人数も予定をはるかに超える141名となり、時代の流れに遅れまいとする参加者の方々の意識の高さに驚き、非常に頼もしく感じました。
今後も、阪神北圏域リハビリテーション支援センター(事務局 協和会協立温泉病院)では、地域リハビリテーションの未来に向けて支援をして参りたいと思います。