阪神北圏域リハビリテーション支援センター 研修会「在宅終末期の医療・介護職の連携を考える~終末期でその人らしさを支えるために~」
詳細情報
11月29日(金) 当センターでは、阪神北圏域訪問リハビリテーション連絡会と共催して「在宅終末期の医療・介護職の連携を考える~終末期でその人らしさを支えるために~」というテーマで研修会を開催しました。
80名ものセラピストやケアマネジャーにご参加頂き、グループワークを通して自分自身の終末期のあり方も含め、考える良い機会を得ることが出来ました。
内 容 |
考えるシリーズ 第4弾! |
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日 時 | 2019年11月29日(金) 19:00~21:00 |
場 所 | 宝塚商工会議所 多目的ホール(ソリオ2 6階) |
対 象 者 | 看護師・セラピスト・ケアマネジャー他 在宅終末期に関心を持っている 医療・介護・福祉職の方が対象です |
共 催 | 阪神北圏域訪問リハビリテーション連絡会 |
後 援 | 伊丹市医師会、宝塚市医師会、川西市医師会、三田市医師会、伊丹市歯科医師会 宝塚市歯科医師会、川西市歯科医師会、三田市歯科医師会、阪神北県民局 |
参加者の感想(理学療法士)
今回の勉強会に参加させて頂いて、自分が専門職として何が出来るのかがとても明確になりました。勉強会に参加させて頂くまでは、自分が終末期になった時に何を望むのか、自分が終末期の患者さんに何が出来るのかを考える機会があまりなく、とても不明確な状態でした。しかし、ディスカッションや情報共有の中で、自分は今までどんな価値観で生きてきたのか、自分は専門職として今まで何を提供してきたのかを見つめ直すことが出来ました。
自分は当院でも緩和ケアの患者さんを1年目の頃から約6年間リハビリする機会があり、終末期の患者さんとも関わる機会はありましたが、患者さんから希望されることを遂行するばかりで、その人が望む生活に向けて介入した経験はあまりありませんでした。その為、今回の勉強会を通して、患者さんの人生について他職種と連携し、話し合いの場を作る重要性を再確認できました。
また、このような場があれば是非参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。