緩和ケア病棟
緩和ケア病棟からのお知らせ
緩和ケア(ホスピス)対象患者様の受け入れを行なっております。 まずはお気軽に下記電話番号までご相談ください。病棟見学をご希望の場合も予約制となっておりますので、同様にお問い合わせください。
[地域医療連携室]
TEL : 0798-32-1112(代表)
FAX : 0798-32-1222
※代表電話ですので、「緩和ケアの入院相談」とお申し付けください。
[お電話での相談受付時間]
平日
9:00~16:00
土曜日
9:00~12:00
>>パンフレットはこちら(PDFデータ)
>>緩和ケア申込書および判定書(PDFデータ)
緩和ケア病棟とは

治癒を目的とした積極的な治療が有効ではなくなった患者様に対する全人的ケアを行う病棟です。
肉体的な苦痛を和らげるだけではなく、精神的な不安も軽減し、患者様と共に生命の意義を考えつつ最期まで尊厳を持って、自分らしく有意義に過ごす事が出来るように援助していくことが目的です。
自分らしくとは、病名が確定し、つらい治療を耐えてこられる過程で失ってしまった日常を取り戻し、その方がこれまでと同様の生活を送っていただく事であると思います。人生の幸せとは、日常生活の中にあり、太陽の下で風に吹かれるとき、ご家族と食卓を囲むとき、お風呂に入って汗を流すとき、お茶を飲んで一息つくときなどに存在すると考えます。
それらを諦めることなく、積極的に嬉しい事を探しつつ生活していただける、そのお手伝いをさせていただきたいと考えております。
緩和ケア病棟のご案内
緩和ケア病棟の特徴

- ・痛みやつらさを緩和することを優先する治療とケアを提供します。
- ・病棟スタッフが継続した援助を行い、行き届いたケアに努めます。
- ・患者様やご家族の希望を尊重します。
- ・患者様のお気持ちや生活を尊重します。
- ・面会やご家族の付き添いの制限も無く、外出や外泊も自由にできます。
- ・くつろぎの環境を提供します。
- ・自宅と同じようにリラックスできる設備や環境を整えています。
- ・このほか、病棟内には談話室、家族控え室、面談室、簡単なキッチンなどもあります。
入所の対象となる方は
- 医師より病気の回復は難しいと言われたがん患者様
- 患者様やご家族が緩和ケア病棟入院を希望されている方
- がんの積極的治療を終了しておられる方(化学療法継続中の方は対象になりません)
- 重度の認知症があり、徘徊や暴力行為がある場合はお受けできません
どのような治療が行われるか
- がんによる痛みなどのつらい症状の緩和
- がんの進行により病状が厳しくなった患者様の臨死期のケア
- 在宅療養へ移行するための準備やご家族への援助
入院費用について

年齢や収入・入院期間により限度額が違いますので、詳しい説明については、相談員にお尋ねください。
入院生活について

緩和ケア病棟では、ご自宅での療養に近づけるように、病棟の運用を行なっています。
面会時間の制限もありません。
ペットの面会も条件によっては可能です。
療養生活が少しでも楽しいものになるように、ミニクリスマス会やコンサート、季節のイベントを行っています。
どのようなことでもお気軽に職員までご相談ください。
スタッフ紹介

医師・看護師・リハビリ技師・薬剤師・栄養士など多くのスタッフがチームとなり療養生活を支えて行きます。
また、ボランティアも一緒に患者様の生活のお手伝いをします。
スタッフからの一言
いつも海を見ることが出来る、素晴らしいロケーションの中、あなたらしさをチーム一丸となって支援します。
緩和ケア病棟入院の流れ
- 地域医療連携室あてに、電話にてご相談ください。
- 現在かかられている医師の診療情報提供書・看護サマリーをFAX願います。
- 緩和ケア外来受診日の連絡をいたします。
外来当日、診療情報提供書・看護サマリーの原本をご持参ください。
外来はご家族だけでも結構です。 - 入院が決定した場合は、ご家族または入院中の医療機関に連絡させていただき、入院日を決定します。
※外来当日に、入院日を相談することも可能です。 - 法人内の訪問看護と連携しています。
★ご不明な点やご質問などがございましたら、お気軽に地域医療連携室までご連絡ください
医療関係者様へ
入院相談に必要な書類はこちらからダウンロードしてください。(解凍には当院からお伝えするパスワードが必要です。)
職員募集について
協和マリナホスピタルでは病棟スタッフを募集中です。
詳細については、医療法人協和会求人一覧をご覧頂くか、お電話にてお問い合わせ下さい。
担当:事務部 小田原(電話0798-32-1112)
【 医療法人協和会 採用情報はこちら】