リハビリテーション
リハビリテーションとは
もともとはラテン語で、re(再び)+habilis(適する)からくる、「全人的復権」という意味になります。社会の偏見や政策の誤り等のために、奪われ・傷つけられた尊厳・権利・人権が本来あるべき姿に回復することと日本語訳されています。
当院でのリハビリテーションは、その中でも「医学的リハビリテーション」に分類され、病気やけがなどで障害を抱えてしまった方が、再びその人らしい生活を取り戻し、豊かな人生を送ることができるように支援していくこと言います。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種が在籍し、患者の個別性に合わせた評価、練習に取り組んでいます。
当院でのリハビリテーションは、その中でも「医学的リハビリテーション」に分類され、病気やけがなどで障害を抱えてしまった方が、再びその人らしい生活を取り戻し、豊かな人生を送ることができるように支援していくこと言います。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種が在籍し、患者の個別性に合わせた評価、練習に取り組んでいます。
リハビリテーション室風景
リハビリテーション室での機能訓練はもちろんのこと、日常生活場面を想定した動作練習や在宅復帰に向けた全人的なリハビリテーションサービスを提供します。




リハビリテーションスタッフ
合計80名(令和4年11月1日現在) | |
---|---|
理学療法士 | 45名(内:時短2名、育休1名、非常勤1名) |
作業療法士 | 27名(内:育休1名) |
言語聴覚士 | 10名(内:育休1名) |
リハビリテーション助手 | 2名 |
リハビリテーション科実績
学会発表
筆頭演者 | 演題名 | 学会 | 発表年 |
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谷村 亮介 | 下肢での車椅子駆動時の座面角度と車椅子ズレ度および主観的快適度の関連-脳卒中患者と整形患者での比較- | 第11回日本支援工学理学療法学会 | 2022 |
井戸田 弦 | 回復期病棟における大腿骨近位部骨折患者の受傷前フレイルとQOL・ADLとの関連性 | 第9回日本地域理学療法学会 | 2022 |
吉田 啓志 | 脳卒中患者における回復期リハビリテーション病棟退院直後の身体活動量の特性と周辺環境の関係 | 第20回日本神経理学療法学会 | 2022 |
山中 大河 | COVID-19に伴うウイルス誘発性筋炎により著明な筋力低下を呈したが集中的な回復期リハビリテーションにより筋力向上及び独歩獲得に至った一症例 | 第34回大阪府理学療法大会 | 2022 |
井上 陽介 | 回復期リハビリテーション病棟の脳血管疾患患者と整形外科疾患患者における入眠前後の遠位-近位部皮膚温度勾配の基礎的知見 | 第34回大阪府理学療法大会 | 2022 |
吉井 沙織 | COVID-19肺炎後患者に低強度運動療法を実施した結果自宅退院に至った一症例 | 第2回大阪北支部新人症例発表会 | 2021 |
鳥居 美里 | 重度片麻痺患者に対する段階的難易度設定を用いた立位練習 | 第2回大阪北支部新人症例発表会 | 2021 |
井上 陽介 | 恐怖心が強く座位保持困難な脳梗塞患者に対し支持基底面を考慮して治療を行った症例 | 第2回大阪北支部新人症例発表会 | 2021 |
増田 史織 | 脊髄梗塞により重度の感覚障害を呈した症例に対する介入方法の検討 | 第2回大阪北支部新人症例発表会 | 2021 |
吉田 啓志 | 自立歩行が可能な脳卒中患者における日本語版PASEを使用した身体活動量評価の妥当性および信頼性 | 第19回日本神経理学療法学会 | 2021 |
増田 裕里 | 脳卒中患者における自宅退院後の生活空間の狭小化に関連する退院時の身体機能 | 第19回日本神経理学療法学会 | 2021 |
谷村 亮介 | 車椅子シーティングにより上肢機能に改善を認めた座位保持困難な一症例 | 第9回慢性期リハビリテーション学会 | 2021 |
原 辰吾 | 脊柱部の褥瘡発生要因と円背姿勢との関連 | 第19回日本褥瘡学会近畿地方会 | 2021 |
塩崎 麻衣 | 回復期リハビリテーション病棟におけるFIM予測と実測値の差異に関連する因子の検討 | 第39回回復期リハビリテーション病棟協会学術大会 | 2021 |
来田 久美子 | 延髄外側梗塞による重度嚥下障害、気管切開を呈した一症例-カフ上吸引ラインからの送気訓練による咽頭クリアランス改善及びバルーン法の試み- | 第4回大阪府言語聴覚学術大会 | 2021 |
論文・受賞歴
筆頭著者・ 受賞者 |
題名・受賞内容 | 雑誌名 | 掲載年 受賞年 |
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吉田 啓志 | 自立歩行が可能な脳卒中患者における日本語版PASEを使用した身体活動量評価の妥当性および信頼性の検討 | 理学療法ジャーナル55巻11号 | 2021 |
吉田 啓志 | 第33回理学療法ジャーナル 奨励賞 | - | 2021 |
大山 勝範 | 第34回大阪府作業療法学会 審査員特別賞 | - | 2019 |
講演実績
講演者 | 講演内容 | 講演 | 講演年数 |
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大山 勝範 | 「作業療法士からの提案」~事例からアプローチの方法を学ぶ~ | 大阪府歯科衛生士会 訪問口腔健康管理研修 | 2022 |
大山 勝範 | 保健・医療・福祉と地域支援 | 大阪府作業療法士会 現職者共通研修 | 2022 |
大山 勝範 | 作業療法の可能性 | 大阪府作業療法士会 現職者共通研修 | 2022 |
大山 勝範 | アセスメント支援訪問における療法士の役割 | 豊中市福祉部長寿安心課 実務担当者研修 | 2022 |
大山 勝範 | 作業療法士の役割 | 大阪府理学療法士協会、大阪府作業療法士会、大阪府言語聴覚士会合同 「地域ケア会議推進リーダー研修」 | 2022 |
大山 勝範 | 生活課題アセスメント訪問指導者養成スクール、介護予防ガイドブック通所Cの説明 | 大阪府理学療法士協会、大阪府作業療法士会、大阪府言語聴覚士会合同 「介護予防推進リーダー研修」 | 2022 |
資格、学位取得
認定理学療法士:2名(脳卒中認定理学療法士、運動器認定理学療法士) |
修士:3名 |
地域活動
参加スタッフ数 | 主な講演テーマ | 講演件数 | 講演年数 |
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9名 | *睡眠について *認知症予防 *健康に過ごすための熱中症対策 | シニアクラブに向けての健康講座 年6件 | 2022 |
4名 | *適切な休息について *コグニサイズ | シニアクラブに向けての健康講座 年4件 | 2021 |
行政支援
大山 勝範 | 豊中市自立支援型ケア会議助言者、豊中市アセスメント支援訪問者およびコアメンバー |
塩崎麻衣 | 豊中市自立支援型ケア会議助言者 |