来院される方へ

白内障・緑内障

白内障

当病院は、日本眼科学会専門医制度研修施設に認定されており、日々高度医療を目指し指導及び研修に励んでおります。
手術は、白内障手術、外眼部手術(眼瞼下垂、翼状片、霰粒腫など)、硝子体手術など行っており、白内障手術は年間600件を超えます。(平成20年白内障手術634件)
また、糖尿病の眼底検査から網膜症手術まで幅広く対応していますので、視力低下など目のことで何か気になることがあれば、ご来院ください。


白内障とは

人の目の中で、カメラのレンズにあたる部分を水晶体と呼びますが、この水晶体が濁ってくる病気を白内障といいます。水晶体が濁り始めると、かすんだり、物が二重に見えたり、まぶしく見えるなどの症状が出現します。進行すれば視力が低下してきます。
原因として最も多いのが加齢によるもので、一般に老人性白内障と呼ばれています。
昔から俗に「しろそこひ」と呼ばれている病気です。
高齢化社会が進む現在、白内障は目の病気の中で最もありふれたもののひとつとなりました。白内障手術は年々進歩しており、安全な手術となったばかりでなく、以前にも増して早期の視力回復・社会復帰が可能となりました。目のかすみや視力が落ちたと感じる方は、気軽にお近くの眼科を受診してみてください。


白内障手術の方法

  1. まず、点眼にて表面麻酔をします。
  2. 黒目と白目のさかいを2~3mmくらい切開した後、水晶体の前の膜を直径約6mmの円形に取ります。
  3. 超音波白内障乳化吸引装置を用いて、水晶体の中身を乳化し吸い出します。
  4. 空になった水晶体嚢内に、直径6mmの眼内レンズを折りたたんで挿入します。
  5. 眼内レンズは、眼内レンズを支える脚により水晶体嚢内に固定されます。


手術までの流れ

  1. まずは、一度診察を受けていただき、視力・眼圧など一般検査を行い、散瞳薬を点眼し眼底を詳しく診させていただいき手術日を決めます。
  2. 次に予約日を設定し、全身検査(胸部レントゲン・心電図・採血)と目の網膜の動きを調べる検査や、眼内レンズの度数を決めるための検査を行います。
  3. 手術前日もしくは当日に、ご入院いただき手術を行います。

※白内障の手術は、基本的に入院で行っており、片眼で1泊2日です。  
※患者さまの希望があれば日帰り手術も行っております。


協立病院眼科診察予定表

外来診察表はこちらをご覧ください。


注意事項

白内障手術は安全な手術ですが、全く危険がないとはいえません。可能性はかなり低いですが、以下のようなリスクが起こりうることを予め知っておいていただきたいと思います。

ショック
点眼麻酔により危険は、ほぼ無くなりましたが、麻酔によるショックがおきることがあります。

眼内炎
非常に稀ではありますが、手術中に眼球内に紛れ込んだ細菌が増殖して、目が膿んでしまうことがあります。その場合は追加の手術が必要になることがあります。

駆逐性出血
手術中に眼圧が下がることによる脈絡膜からの出血のことです。超音波白内障手術の導入以前は、駆逐性出血が原因で失明することがありましたが、超音波白内障手術の導入により頻度は少なくなり、駆逐性出血による失明もほとんどなくなりました。万一発生した場合、一旦手術を中止し、後日続行することになります

後嚢破損
手術中に水晶体の袋が破れることです。後嚢破損を生じても眼内レンズの挿入は可能で、視力予後もおおむね良好ですが、視力の回復が遅れたり手術が2度にわたる場合があります


白内障Q&A

Q1. 手術はどれくらいの時間がかかりますか?
手術自体は10分~15分です。ただし、目の状態によっては、時間を要する場合もございます。

Q2. 手術は痛くありませんか?
ほとんど痛みはありません。


Q3. 手術後、いつから見えますか?
翌日、眼帯を外した時から見えます。


眼科ネットワーク

協立病院では診察・手術の待ち時間を短縮するため、診断と投薬などを提携している地域の眼科医院へ依頼しています。眼の症状でお困りの方は、お気軽に地域の眼科を受診してください。


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緑内障

緑内障

緑内障とは


何らかの原因で視神経が障害され、視野(見える範囲)が狭くなる病気です。

 最大の特徴は「自覚症状がない」こと

緑内障の視野の異常

緑内障の多くは慢性型で何の自覚症状もないままゆっくりと進行していきます。緑内障は通常、よく見える視野の中心部を避けたかたちで少しずつ視野が欠けていきます。 視野が欠けるといってもその部分が黒く見えるわけではなく、明るさに対する感度が落ちる程度ですから、よほど注意しなければ自覚することはありません。また、視力に関係している中心部の神経線維は構造上強く出来ていて、比較的末期になるまで視力には影響が出ません。そのため、ほとんどの人は視野の異常に気付かないのが現状です。


早期発見・早期治療

緑内障は日本における中途失明の原因で常に上位(2~3位)疾患です。視神経は一度障害を受けると回復しません。つまり、緑内障で失われた視野を治療で戻すことは今のところ不可能であり、病気の進行をくい止めることが重要になります。


川西市では約4,500人が未治療  協立病院では未治療緑内障の早期発見に努めています。

日本緑内障学会が多治見市で行った調査によると、40歳代で2%、70歳代で10%が緑内障にかかっており、その内89%は未治療で緑内障に気付いていません。
この結果を川西市にあてはめると、約5,000人の緑内障患者がおり、その中で約4,500人は緑内障に気付いておらず、何の治療もしてないことになります。


緑内障の検査

緑内障の検査


緑内障は、眼圧検査、眼底検査、視野検査等で診断します。 協立病院では最新のOCT(光干渉断層計)を導入しており、網膜の断層写真を撮影することで、早期の確定診断を可能にしています。


約6割が正常眼圧緑内障

40歳以上の方は下記の症状に注意してください。

  • ・昼に視界が暗い 
  • ・目がかすむ 
  • ・肩こりや頭痛を伴う眼精疲労
  • ・読書中に文字を読み飛ばす 
  • ・両目で見え方が違う

40歳を過ぎたら、まずは眼科健診


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