各部・診療科

麻酔科

  「手術のストレスから患者さんを守ります」

診療体制

 当院は日本麻酔科学会認定病院です。常勤麻酔科専門医1名と非常勤麻酔科専門医3名の計4名で診療を行っています。365日24時間体制で、緊急手術の麻酔にも対応しています。但し、ペインクリニック等の外来診察は行っていません。

業務内容

 意識を 取り除く全身麻酔と脊髄くも膜下麻酔の全ての症例について、日本麻酔科学会が認定する麻酔科専門医が担当しており、手術ごとに最適な麻酔を選択し患者さんに提供しています。また、手術後に直面する「痛み」という大きな問題に対しても、「痛みの専門家」として様々な方法を用い対処するようにしています。

主な麻酔法

①全身麻酔

 麻酔薬や麻酔ガスを用いて患者さんの意識を取り除く麻酔です。寝ている間にも患者さんの状態は刻一刻と変化していきますので、常に監視し対処しています。



②脊髄くも膜下麻酔(俗に言う腰椎麻酔・下半身麻酔)

 下半身の手術に使われる麻酔で、横になっていただき腰から注射を行います。下半身を麻酔薬で麻痺させ、痛みを取り除きます。



③硬膜外麻酔

 脊髄くも膜下麻酔と似ています。横になり腰から注射するところまでは同じですが、脊髄くも膜下麻酔と違う場所に麻酔薬を使います。麻痺を感じないで痛みを取り除くことが出来ますが、麻酔が効く範囲は限られています。

 

④神経ブロック

 手術を受ける部位に関係のある末梢神経に直接麻酔薬を使用します。全身麻酔と併用することが多いです。全身麻酔から醒めた後もしばらくの間、痛み止めが効いています。



手術後の痛みに対して

①PCA(Patient Controlled Analgesia)

 患者さん自身による、鎮痛薬自己調節法です。何もしなくても痛み止めが24時間点滴から注入される方法ですが、最大の特徴は「痛かったら、自分で痛み止めを追加することができる」ということです。機械はバックに入っていますので持ち歩くことができます。



②硬膜外麻酔

 主な麻酔法でも紹介しましたが、硬膜外麻酔では注射を行った後、背中にチューブを留置し2~3日の間、痛み止めを継続して入れていきます。また、それでも痛みが出るようでしたら、患者さん自身で追加の痛み止めを背中から入れることができます。

      
                                   ☆ 手術後ごとに最適な痛みのコントロールを行います ☆

 

麻酔実績

  2016年度 2017年度 2018年度
全身麻酔 660件 676件 753件
脊髄くも膜下麻酔など 150件 154件 138件

医師紹介

麻酔科部長 専門分野
さかの ひでとし
坂野 英俊
麻酔
経歴
平成9年 京都府立医科大学卒業 同麻酔科入局
平成10年 大手前病院 麻酔科
平成12年 京都府立医科大学 麻酔科
平成13年 京都府立与謝の海病院 麻酔科
平成17年 協和会協立病院 麻酔科
主張
安心して手術を受けていただけるように、安全第一の手術室管理を心掛けています。
 
所属学会 資格
日本麻酔科学会 麻酔科専門医